(c)ReiHORIUCHI
2009年に音楽オーディション番組「スーパースターK」で約72万人の参加者の頂点に立ち、歌手としてデビュー。その後は俳優としても活躍の場を広げ、『応答せよ1997』『主君の太陽』『ナイショの恋していいですか!?』など数々の人気ドラマに出演。2013年にはシングル曲『Fly Away』で日本デビューも果たし、日本でも高い人気を誇る。
そんなソ・イングクが、9月にニューEP『TRACE』をリリースする。作品のテーマは「時間の中に残された痕跡を記録するアーカイブ」。ファンと積み重ねてきた時間への思いを込めた作品だという。
「『TRACE』というタイトルには、ファンのみなさんと過ごしてきた大切な時間の“痕跡”という意味を込めました。コンサートやアルバムイベント、サイン会など、これまで積み重ねてきた思い出を振り返りながら制作しています。ジャケット写真は2つのコンセプトで撮影しました。ひとつは『痕跡』を表現した少し抑えた雰囲気、もうひとつは普段の僕に近い自然な姿です。音楽面ではR&Bをベースに、僕のボーカルがより際立つ楽曲を意識しました」
また、自然体の魅力が詰まったビジュアルも見どころの一つ。ラフな服装で街を歩く姿や、リラックスした表情など、普段のソ・イングクを感じられる内容になっている。
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普段よく聴く音楽について尋ねると、笑顔でこう答えた。
「好きなアーティストはその時々で変わるんですが、ジャスティン・ビーバーさんはずっと好きですね」
歌手としてだけでなく、俳優としても精力的に活動するソ・イングク。現在出演中のドラマ『残念ながら明日も出勤です!』では、「笑顔なし・雑談なし・謝罪なし」の三無主義を貫く冷徹な天才リーダー、厳しい上司を演じている。
「最初は口数が少なく、少し冷たく見える人物なんですが、実はとても繊細で、人を大切に思う優しさを持っています。そのギャップを表現するのが本当に楽しかったです。このキャラクター自身がさまざまなストーリーを抱えているので、視聴者のみなさんにも、その魅力を少しずつ感じてもらえると思います」
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役柄と素顔をどう切り替えているのかという質問には、演技に対するこだわりを明かした。
「大切なのは、その人物として見てもらうこと。外見や声そのものは変えられませんが、話し方や表情、立ち居振る舞いなど、自分が変えられる部分を工夫しながらキャラクターを作っています」
今後の目標については、新しいことに挑戦する以上に、今の自分をさらに磨きたいと語る。
「何か新しいことを始めたいというより、今やっていることをもっと上手くできるようになりたいです。もちろん作品ではこれまで挑戦したことのないジャンルや役柄には挑戦してみたいですね。悪役など、新しいキャラクターも演じてみたいです」
EP『TRACE』のリリースイベントは、東京(8月30日〜9月1日)、大阪(9月4日〜5日)ではリリースイベントも開催予定。最後に日本のファンへ向けて、温かなメッセージを送った。
「日本のみなさんと、新しい『TRACE』を一緒に刻んでいけたらうれしいです」
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SEO IN GUK(ソ・イングク)1987年 10月 23日生まれ、韓国出身。
取材・文=Ikushima Maki
撮影=Rei HORIUCHI
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