(P)&(C) BIGHIT MUSIC
韓国の5人組グループ・TOMORROW X TOGETHERが8月19日、東京ガーデンシアターにて、日本5thシングル『セツナハナビ (Setsuna Hanabi)』の発売を記念したプレミアムライブを開催した。これまで日本でのショーケースを六本木ヒルズアリーナで行ってきた彼らだが、今回はさらに規模を拡大。日本オリジナルの新曲3曲をはじめ、日本オリジナル曲をつないだメドレーなど、全5曲のパフォーマンスで約6000人のMOA(ファンの呼称)を魅了した。
外は真夏の熱気、場内はメンバーを待つファンの情熱に包まれるなか、TOMORROW X TOGETHERのメンバーがステージに登場すると、客席から大きな歓声が上がった。
SOOBINは「最高! 最高! みなさん、会いたかったですかー! 今日はMOAのみなさんとすてきな時間を過ごしたいです」と挨拶。MCを務めた古家正亨も会場を和ませ、まずはムービー&スチール撮影タイムへ。メンバーの輝く姿を思う存分堪能したあとは、ライブパートの準備のため、メンバーはいったんステージをあとにした。
ライブパートでは、シングル収録曲『Nice to Meet Ya』を歌いながら、5人がアリーナ後方の客席から登場。思いがけない演出に、MOAは感動と驚きを隠せない。大歓声を浴びながらステージへと向かうメンバーは、MOAに向けて手を振った。TAEHYUNが「MOAちゃん、楽しむ準備はできていますか?」と呼びかけると、会場からは準備万端とばかりに大きな歓声が返ってきた。
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歌い終えると、すぐにトークへ。約2年ぶりとなる日本シングル『セツナハナビ (Setsuna Hanabi)』について聞かれたSOOBINは、「僕たちも初めて挑戦するブラジリアンファンクで、アグレッシブなリズムとサウンドが魅力となっています。別れの瞬間は来ないでほしいと心の中で願う気持ちが歌詞に込められています」と紹介した。
MV撮影時のエピソードについて、HUENINGKAIは「撮影のときにメンバーたちと一緒にサッカーをしたのが、とっても楽しかったです。W杯のタイミングだったので、より楽しかったです」とうれしそうに振り返った。
続いて披露したのは、同じく日本オリジナルの新曲『Silence』。YEONJUNは「この曲は10月公開の映画『沖晴くんの涙を殺して』の主題歌で、今日のために準備しました」とコメントした。
MCでは、メンバーがこの日の昼間に食べたものを古家が紹介。プルコギ、ヤンニョムチキン、おでんといったメニューが挙げられ、メンバーたちの食事風景を思い浮かべたMOAを喜ばせた。
さらに、人気曲『Stick With You』を披露。観客を引き込み、会場にパワフルな一体感を生み出した。パフォーマンスを通じて、TOMORROW X TOGETHERならではの繊細な表現力を見せつけた。
ライブ中盤には、ステージを夏祭りに見立てた企画コーナーも。SOOBINが輪投げ、BEOMGYUが型抜き、TAEHYUNがスーパーボールすくい、YEONJUNがヨーヨー釣り、HUENINGKAIがかき氷作りに挑戦した。
全員が課されたミッションをクリアできず、罰ゲームとして夏祭りにちなんだ胸キュンフレーズを披露。笑いが起きる一方、メンバーの言葉に会場が思わず静まり返ったり、MOAがすっかり心を奪われたりと、照れくさそうなメンバーとのやりとりがなんとも微笑ましいひとときとなった。
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後半は、これまで発表してきた日本オリジナル曲をつないだスペシャルメドレーへ。MCの古家は「なんといってもプレミアムですからね」と、この日ならではの特別なステージになることを説明した。
『君じゃない誰かの愛し方 (Ring)』から始まり、『ひとつの誓い (We’ll Never Change)』『きっとずっと (Kitto Zutto)』『永遠に光れ (Everlasting Shine)』『紫陽花のような恋 (Hydrangea Love)』『Force』と、TOMORROW X TOGETHERの日本での歩みをたどるような、キャッチーな全6曲が次々と届けられた。
楽曲ごとに異なる表情を見せるメンバーに、MOAも息の合った応援コールで応える。日本での活動を重ねるなかで生まれてきた楽曲の数々が、メンバーとファンをつないできた時間をあらためて感じさせるステージとなった。
そして、この日のクライマックスを飾ったのは、日本5thシングルのタイトル曲『セツナハナビ (Setsuna Hanabi)』。夏の夜空に一瞬だけ鮮やかに咲く花火を思わせるような、切なくも胸躍る世界が会場いっぱいに広がった。
BEOMGYUは「みなさんのリアクションがとってもよくて、とても幸せでした。新曲を6000人以上のファンのみなさんの前で歌えたことに感謝しています。ありがとうございます」とMOAへの感謝を伝えた。メンバーは名残惜しそうに客席へ手を振りながら、プレミアムライブを締めくくった。
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これまで六本木ヒルズアリーナで行ってきたショーケースから、今回は規模を拡大して開催されたプレミアムライブ。日本オリジナルの新曲と、これまで大切に歌い継いできた楽曲を届けたステージは、TOMORROW X TOGETHERと日本のMOAが積み重ねてきた軌跡、そして新たな始まりを感じさせる一夜となった。
TOMORROW X TOGETHER
SOOBIN、YEONJUN、BEOMGYU、TAEHYUN、HUENINGKAIの5人メンバー。デビュー前から大きな注目を集め、2019年3月にアルバム『The Dream Chapter: STAR』でデビュー。2024年7月に発売された日本4thシングル『誓い (CHIKAI)』が75万枚以上出荷され、日本レコード協会のゴールドディスク認定(2024年9月度)でトリプル・プラチナ認定を獲得。2024年には、K-POPアーティスト史上最速となる日本4大ドームツアーを開催。2025年11月からは5大ドームツアーを開催し、35万人を動員した。2024年には『第66回 日本レコード大賞』で自身初となる「特別賞」を受賞し、『第75回NHK紅白歌合戦』にもK-POPボーイグループとして唯一出場。2025年には、日本5大ドームツアーを完遂。
取材・文=Ikushima Maki
(c)K Side